1952年、パリに生まれる。 現在、フランス・ブルゴーニュ地方在住。 幼少時代をコロンビアやブラジル、ギリシャなどの国外で過ごし、多様な文化への親和感を得る。 ポントワーズ大学を卒業後、1970年から73年の間、ESAM(ハイ・スクール・オブ・モダン・アート)でグラフィックアートを学ぶ。 16歳でボーモン・スュール・オワーズのユース&カルチャー・センターのための抽象壁画を描く。 その後、商業グラフィック作家として活動する傍ら、絵画、彫刻、エッチング、写真など多種多様な作品を多数制作。 また、多くの展示会や会議、ワークショップにも出展している。 彼女は、様々な異なった時代、異なった場所、異なった文化を組み合わせ、想像上の宇宙、神話によって再構成して描く。 |
個展を軸に発表を続けている尾形の絵画は水中や水面を連想させる。 単色の画面に漂う形象…は空間の表現なのか。 1962年、東京に生まれ、東京芸術大学大学院にて、古典的、伝統的な油彩画、ファンアイクまたは、17世紀レンブラントなどの絵画技術を研究。 1997年に文化庁在外研修によりニューヨークに渡り、修復工房に所属、実務に携わりながら、現代絵画の技法研究ならびに保存技術を研究する機会を得た。 抽象を思わせる表現で数多くの作品を描き、地塗に意識をおいた「古典絵画からの着想」より表現を試みている。 2005/第5回アート公募入選作品展(ギャラリーSOKO/東京)ビエンナーレKUMAMOTO・熊本市賞受賞・熊本県立美術館本館、「NAU21世紀美術連立展」参加・東京都美術館、平澤アートフェスティバル・平澤/韓国、NCアート現代展(赤津侃企画)NCアートギャラリー/東京、等 |